はじめに

7hoursでは勉強の目的は、学力の向上が目的ではなく、夢を叶える力を付けることと考えています。

社会人になれば、自分の欲しいモノ、なりたいモノを与えてくれる人はいません。自分で手に入れるしかないのです。それができる力を学生のうちに身につけることでとても有利になるからです。なぜならば、学生の間は失敗も許されますし、学校の教科・教材を使ってその練習することで、学力という力も身につき、結果的に入試や採用試験、資格試験などのハードルもクリアできるからです。

夢を叶える力とは

①夢を育てる力

夢は具体的な方が実現しやすいと言われています。具体的にあの人のようになりたい、こんなことができる仕事がしたいというイメージを作ります。例えば「野球選手になりたい」ではなく「イチローのようになりたい」。「パティシエになりたい」ではなく「雑誌で紹介されるパティシエになりたい」など、なんとなくの夢から将来の自分の姿がイメージできる夢に育てることがとても重要です。

②目標を決める力

夢と目標の違いは、実現する時期と具体的な手段が見えているかどうかです。皆さんの目標としては、、高校卒業時点を1つの目安(長期目標)にするのが良いかと思います。そのために、この学年が終わるまでに達成するべき事(中期目標)、この学期中に達成するべき事(短期目標)と順番に決めると目標は立てやすいと思います。スポーツで例えるならば、「高校でインターハイに出場する」「中2までにレギュラーを取る」など、勉強で例えるならば、「○○高校を卒業する」「期末テストで○○点とる」ということです。

③計画を作る力

目標を達成するために今日から何をするのかを決めます。計画の作り方には2種類あり、1つは時間計画で、例えば「毎日30分英単語を勉強する」という計画です。これも立派な計画ですが、30分勉強しても学習習慣は身につきますが目標を達成できるかどうかはわかりません。もう1つは達成計画で、例えば「毎日5個ずつ単語を覚え、日曜日にテストをして80点以上をとる。」という計画です。この計画ならば、1ヶ月で100個以上の単語を覚えることが可能になります。

④計画を実践する力

新たらしいことを計画したけど、実行できなかったという経験はありませんか?

その理由は「時間がなかったから」ではありませんか?

多くの人は計画を追加したときに、何かをやめることをしていいないから時間が足りなくなっているのです。何かをやめない限り、新しいことができないのは当たり前です。今日から毎日1時間勉強すると決めたなら、1時間ゲームをする時間をやめなければ勉強はできません。決断するとは、決めて断つことです。計画を作ったらやめるものも同時に決めましょう。

⑤結果を検証する力

計画期間が終わったら、計画通りにできたか? 目標は達成できたか?を確認し、できていれば次の目標に移ればOKですが、できていなければその原因を追求し、できなかった原因を取り除く必要があります。取り除けない原因があるならば、それを前提に様々な工夫をして次の計画を作りましょう。

携帯が鳴って集中できないならば、携帯の電源を切るか別の場所に置いておけば解決します。学校の宿題が多かったことが原因ならば、宿題が多い日はどうするかを決めておけば回避できるでしょう。

 

これらの力を、クラブ活動や勉強を通して練習し身につけましょう。

どちらの場合でも必ず結果がついてきまし、夢を叶える基礎力になります。

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