「ヤバい」しか言えない自分がヤバい。「ことば」という最強の武器を手に入れる方法!
~なぜ「書くため」には「読む」必要があるのか?~
「本を読めって言われるけど、ぶっちゃけ動画の方が面白いし、時間の無駄じゃない?」
そう思っている中学生の皆さん、実はその気持ち、よくわかります。
でも、最近の高校入試や将来の仕事において、「本を読んでいる人」と「読まない人」の間に、残酷なほどの差がつき始めていることを知っていますか?
今回は、ただ「知識が増える」だけじゃない、もっとリアルで実用的な「読むことが書く力に直結する理由」についてお話しします。
- 入試は「書く力」の戦いになっている
今の高校入試、実は「暗記」だけでは突破できなくなっています。
大阪の公立高校の受験では願書を出す段階で「自己申告書」の提出が求められますし、入試では「作文」が出題されます。
- 「どんな経験をし、何を学びましたか。それをどう生かしたいですか。」
- 「あなたの考えを600字で書きなさい。」
- 「この資料を見て、自分の意見を述べなさい。」
これ、いきなり書こうとしても無理なんです。なぜなら、自分の中に「言葉のストック」がないから。 本を読むことは、自分の中に「書き方の手本」をインストールする作業。プロが書いた文章をたくさん目にしている人は、無意識に「どう書けば相手に伝わるか」の型が身についています。
- 「書くために読む」という新常識
「何かを書かなきゃいけない」という時、自分の頭の中だけで考えても、出てくるのはいつも同じような言葉(「すごかった」「面白かった」など)ばかりになりがちです。
でも、本を読んでいるとこんな武器が手に入ります。
- 語彙力(ボキャブラリー): 「ヤバい」の一言を、状況に合わせて10通りの言葉に変換できる。
- 論理構成: 「まず結論を言って、次に理由を言う」といった、説得力のある並べ方が自然にわかる。
「アウトプット(書くこと)は、インプット(読むこと)の量で決まる」
これは、作文でも自己申告書でも同じです。書くネタがないなら、他人の脳(本)から借りてくればいいんです。
- 動画じゃダメなの?
「動画でも知識は手に入るよ!」と思うかもしれません。
たしかに動画は分かりやすいですが、一つだけ欠点があります。それは「自分のペースで考えさせてくれない」こと。
映像は勝手に流れていきますが、本は自分の指でページをめくります。
「ん?どういうこと?」と立ち止まって考えるその一瞬一瞬が、あなたの「思考の筋肉」を鍛えています。この筋肉こそが、入試のプレッシャーの中で「自分の言葉」をひねり出す力になるのです。
最後に:まずは「10分」だけ、武器を拾いに行こう
「難しい名作を読め」なんて言いません。
- 好きなスポーツ選手の自伝
- ゲームの裏側について書かれた本
- 5分で読み終わるショートストーリー
何でもいいんです。「これなら読める」という一冊は、あなたを助ける最強の攻略本になります。
特に「自己申告書、何書けばいいか分かんない!」と焦っている君。
まずは、自分の興味がある分野の本を1冊手に取ってみてください。そこに、あなたの個性を引き出すヒントが必ず隠れています。
【次はこれをやってみよう!】
まずは、自分が今ハマっていることに関係する本を1冊探してみませんか? 読み始めて面白くなければ読むのを止めてもいいので、まずは本を手に取ってみましょう!
「どんな本がいいかわからない!」という人は、コメントやメッセージで教えてください。あなたにぴったりの「武器」を一緒に探します!(^^)
