中学を卒業する皆さんへ
卒業おめでとうございます!
中学を無事に卒業し、いよいよ念願の高校生活に突入しますね。今は解放感でいっぱいだと思いますが、塾の先生としてこれだけは言わせてください。
「高校3年間の明暗は、この春休みで決まる!」
楽しい高校生活を「勉強についていけない地獄」にしないための、2つのアドバイスを贈ります。
1.この春休みにしておかないといけないこと
それは、「中学学習内容の完璧な総復習」です。
「もう高校生なんだから、中学のことはいいじゃん」と思うかもしれません。でも、高校の教科書を開いてみてください。数学も英語も、中学の知識が「完璧に身についていること」を前提に、凄まじいスピードで進みます。
- 数学: 因数分解、三平方の定理、二次方程式。これらに少しでも不安があると、高校数学の最初の1ヶ月で挫折します。
- 英語: 不規則動詞、関係代名詞、分詞。中学レベルの単語や文法が抜けていると、高校の長文読解は「暗号」にしか見えなくなります。
⇒アクション: 中学3年間の総復習ワークを一冊、この春休み中に「全問正解」するまで解き直してください。少なくとも高校から出されている課題は、しっかり仕上げてください!
2.高校の授業に対する「予習」を必ず行うこと!
高校と中学の最大の違いは、「授業のスピードと量」です。中学までは「授業で理解する」ことができましたが、高校では「予習してあることが前提」で授業が進みます。
- 「予習なしで出席」=「置いていかれる」:高校の数学は、中学3年分の内容を1年弱で終わらせるようなスピード感です。予習なしで授業に臨むと、ノートを取るだけで精一杯になり、内容が頭に入りません。
- 「予習」のやり方:教科書を読み、例題を自力で解いてみる。わからなかったところに印をつけておく。これだけで、授業の理解度は10倍変わります。
アドバイス: 多くの高校は入学式の後の登校日の初日に課題テストがあります。この課題テストと1学期の中間テストで上位(最悪でも平均以上)に入ると、「自分はできる!」という自信がつきます。その「勝ち癖」をつけるためには、春休み中に最初の数ユニット分を予習もしておくのが最強の戦略です。それと学校で配布されるプリント教材は絶対になくさないようにファイリングしておいてください。プリントは担当の先生の想いが詰まっています。= テストに出題される確率が高い!と肝に銘じておいてください。
最後に
高校生活は部活に恋に行事に、やりたいことがたくさんあるはず。
だからこそ、「勉強で苦労しない仕組み」を今のうちに作っておきましょう。
春休みに少しだけ頑張れば、入学後の3年間が驚くほど楽しくなりますよ!
