2027年度受験生が今から始めるべき国語の対策
2026年度の入試国語(50分・90点満点)の分析と傾向、2027年度に向けた対策を分かりやすくまとめました!
Ⅰ.2026年度 国語の傾向と注目ポイント
大問の構成は昨年通りですが、設問内容に変化が見られました。
問題番号 内容 配点 問題数
大問1 説明的文章 17点 4問
大問2 古典 20点 5問
大問3 漢字・文法 14点 9問
大問4 説明的文章 21点 5問
大問5 作文 18点 1問
[大問2] 古典:2年ぶりに「主語を問う問題」が出題。
[大問3] 知識:漢字に加え「著作物の引用ルール」など実用的な知識が出題。
[大問4] 説明文:50字程度の理由記述が出され、正確な要約力が必要に。
[大問5] 作文:「新入生へのメッセージ」をテーマに、話し言葉のニュアンスを含めて書く表現力が求められた。
【全体総括】
基礎的な読解力はもちろんのこと、「実生活の中で国語をどう活用するか」という実践的な表現力・知識が試される入試となりました。
Ⅱ.2027年度受験生に向けた対策
1.「速読力」と「時間配分」の管理
制限時間50分の中で記述問題や作文まで解き切るには、日頃からスピードを意識して過去問演習を行うことが不可欠です。
2.「要約力・論理的思考」の強化
説明的文章では、本文の論理展開を素早く掴み、制限字数内でポイントを簡潔にまとめる練習を重ねましょう。
3.場面に応じた「記述・作文力」
与えられた条件や場面設定に合わせて、自分の体験や考えを順序立てて文章化するトレーニングを行いましょう。身近な出来事について短文を書く習慣も効果的です。
4.「実用的な国語知識」のチェック
「著作物の引用ルール」や「手紙の書き方・マナー」など、社会生活に結びつく知識も重要視されています。教科書や資料集の隅々まで目を通しておきましょう。
Ⅲ.入試は時間との勝負!
大阪府立入試の本文量は「約5,535文字」!
原稿用紙約14枚分、時間内に読み解けますか?
中学生の平均的な読書速度(約500文字/分)では、流し読みだけで11分かかります。
実際の試験では、本文の速読・熟読、設問の意図の理解、本文からの根拠の探索・読み直し、解答の作成(記述含む)、作文(構成作成+執筆)を50分以内で行わなければなりません。
だからこそ、日頃から「速く、正確に読み解く力」を鍛えておくことが合格への鍵を握ります。速く正確に読む力が身につけば、テスト時間に余裕ができ、精神的な落ち着きやミスの防止にもつながります。
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